仙台高等専門学校 広瀬キャンパス
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JABEE(日本技術者教育認定機構対応プログラム)


 本校には,日本技術者教育認定機構(JABEE:Japan Accreditation Board for Engineering Education) に対応する「電子情報システム工学プログラム」があります。これは,専攻科を修了するだけでなく,以下 に述べる学習・教育目標を達成することを目指すプログラムです。なお,このプログラムの修了生は,社会 的に認定された技術者教育を受けた者として評価されると共に,技術士の前段階である,修習技術者になる ことができます。また,将来国際的な技術者資格を目指すことが可能となります。

プログラムの学習・教育目標
  (A)  日本語と英語で,しっかりしたコミュニケーションができるようになること。
    (i) コミュニケーション能力については,専攻研究論文の完成度のみならず,それを仕上げるまでの数回の研究発表能力も評価される。
    (ii) 英語の能力については,TOEICで500点程度を到達目標とする。
  (B)  コンピュータを介して自在に情報のやりとりができる能力,すなわちコンピュータリテラシィを身につけること。
  (C)  電子工学あるいは情報工学の分野で,人間性豊かなエンジニアとして活躍するための知識を獲得すること。
    (i) 物事を幅広い視点から考えることができ,偏らない判断のできるエンジニアを目指す。
    (ii) 技術の発展が社会や環境に及ぼす効果や影響を把握・評価できるような,技術者倫理をしっかり身につけたエンジニアを目指す。
  (D)  専攻研究を通して,新しい技術分野にチャレンジする体験を持つこと。
    (i) 与えられた研究課題に対して,積極的に調査・検討し,解決する方法を自ら考える体験を持つこと。
    (ii) 研究を進めていく間に派生する問題を自ら整理し,その解決策を模索する体験を持つこと。
  (E)  学科における実践的な技術者教育の基礎の上に,より高度な電子工学あるいは情報工学および両者の関連技術を修得し,電子素子・電子機器・制御システムの分野で,あるいはコンピュータのソフトウェア・ハードウェア・通信システムの分野で,研究開発に貢献できるようになること。
 上記の目標項目のうち,(A)から(C)までは本校の学科課程における目標と 同じ表現ですが,目指すレベルは高いところに設定されています。たとえば,エンジ ニアとして必須の技術者倫理については,専攻科に開設の講義科目のなかで,少人数 でのディスカッションを通して身についていることを判断します。
 さらに,このプログラムの修了には専攻科修了だけでなく,大学評価・学位授与 機構より学士の学位を得ることも必要な条件となっています。
プログラム登録者の決定方法
高専の4年,5年において,以下に示す科目を評定60点以上で履修していることを条件とします。
  技術者倫理に関する科目: 1単位以上
  数学(応用数学など)に関する科目: 2単位以上
  自然科学に関する関連する科目: 4単位以上
  情報処理(IT技術)に関連する科目: 1単位以上
  専門基礎(電気磁気学,電気/電子回路など)に関連する科目: 4単位以上
  工学実験(創造製作を含むこと)に関する科目: 5単位以上(卒業研究を含めてもよい)

 ただし本校の学生については,「学習・教育目標とプログラム対応科目」(次項)の表に あげられている科目とします。
 専攻科に入学後,条件を満たしている学生について,その意志を確認してプログラム登録者とします。

 以上をまとめて,以下の3つの条件を満たした場合に,「電子情報システム工学プログラム」の修了生となります。
  (1)  高専の4年,5年の課程において,指定の科目を評定60点以上で履修していること。
  (2)  学習・教育目標とプログラム対応科目の表に指定されている条件を満たしたうえで,本校の専攻科を修了すること。
  (3)  大学評価・学位授与機構より,学士の学位を受けること。

学習・教育目標とプログラム対応科目(平成20年度)
19年度入学者用(専攻科2年用)
20年度入学者用(専攻科1年用)
21年度入学者用(5年用)
22年度入学者用(4年用)
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