最近は,地下鉄駅の改札や銀行のキャッシュ処理機など,社会のいたるところに高度
な自動化システムがあります。これらのシステムは,人間を退屈な仕事や危険な仕事から
解放してくれるだけでなく,より速く,より正確に仕事を行い,品質の良い製品を作るの
にも役立っています。このような自動化システムの普及は,エレクトロニクス技術の進歩
と超小型コンピュータの進歩とによるものです。
電子制御工学科では,このコンピュータを用いた自動化システムの設計技術について,
基礎から高度なことまでを体系的に学習します。すなわち,コンピュータ・プログラミング,
回路設計,モータ利用技術など。
卒業研究には,コンピュータを用いた研究として,
1)生花・4次元折り紙のCG,
2)宇宙ロボットのアーム,
3)マルチメディア応用があり,
またメカトロ研究として,
4)電気自動車の試作,
5)相撲ロボット
などがあります。
おもな学習内容
- 制御の考え方やコンピュータの原理を理解するための,ディジタル回路,電子計算機,
マイクロコンピュータ制御および実験など。
- コンピュータネットワークやコンピュータシステムを自在に操るための,情報処理,
図学・製図(CAD),計算機システム,通信システムなど。
- 制御したい装置とコンピュータとのつなぎ方を理解するための,電気機器学,電子回路,
応用電子回路など。
- さらに進んだ学習をするための,計測工学,数値制御工学,機械ロボット工学,制御理論など。